拾い猫ヤマト

拾い猫ヤマト

日常を書いていきます

「若冲と仁清」~有馬記念館(久留米城跡内)にて

群鶏疏菜図押絵貼屏風

久留米の有馬記念館で、江戸中期・京都の絵師「伊藤若冲」の 水墨画で描かれた作品が展示されているので見に行きました。

鶏のさまざまな姿を六曲一双の屏風に 描いてあるのですがもうほんとお見事です!

庭に鶏を何十羽と放し飼いに描いたそうですがもう勢いがあってド素人のわたしが見ても感動です!

今年が生誕300年で東京やあちこちで展示されるようです。

もっとみたいです!水墨画もいいけど鮮やかな色彩の絵も見てみたいです。

生物も植物もとても美しい・・・ということがよくわかります!

 

 f:id:yamato1111:20160508113955j:plain

f:id:yamato1111:20160508113913j:plain  f:id:yamato1111:20160508114037j:plain

鶴亭さん

今年の2月長崎のランタンフェスティバルに行った時に、「長崎歴史文化博物館」にも行ったんです。そこの3階で「鶴亭」っていうひとの「花鳥画」が展示してたんですよ。

でも時間がなくて見ずに帰ったんですけど、なんとこの「鶴亭」さん若冲さんに影響を与えた人だそう・・・

あーいけばよかった(泣)ポスターの絵が素敵だなぁと思ったんですよ

勉強不足でもったいないことしました・・・今は神戸市立博物館で展示されてます。

はぁ~遠いー(涙)私の人生そんなのばっかりな気がします・・・

日帰りでいけるかな?

Yahoo!トラベル

 

海眼淨光(かいがんじょうこう、享保7年(1722年) – 天明5年12月24日1786年1月23日))は、江戸時代中期の黄檗僧画僧長崎派花鳥画を能くした。

道号は玄峰、恵達、のち海眼。法諱は淨要、淨光、淨博。画号は鶴亭が有名だが、ほかに如是道人、如是主人、米寿翁、白羊山人、南窓翁、墨翁、五字庵などがある。

引用海眼浄光 - Wikipedia

長崎の 黄檗宗(禅宗の一つ)の僧侶だったんですね。 

 鶴亭さん ! 落語家さんじゃありません・・・            

久留米城跡

有馬記念会館は久留米城跡の敷地内にあります。

いつも思いますが城跡って緑いっぱいで、気持ちがよいです。

    f:id:yamato1111:20160508114130j:plain

 

f:id:yamato1111:20160508114413j:plain  f:id:yamato1111:20160508114951j:plain

 

   f:id:yamato1111:20160508114504j:plain

木々が元気です!息吹いてます~ 

 

篠山神社

f:id:yamato1111:20160508114322j:plain  f:id:yamato1111:20160508114541j:plain

                     大乗院稲荷神社

 

久留米城

久留米城は久留米市街の北西に位置し、筑後川が西から南へと大きく蛇行し宝満川と合流する左岸地点にあった丘の上に築かれた。江戸時代には久留米藩の藩庁が置かれ、摂津有馬氏の居城であった。

明治時代初頭に建物は撤去され、現在は本丸に有馬記念館と篠山神社が建てられ、二の丸・三ノ丸はブリヂストン久留米工場の敷地となり、外郭は市街地となっている。

久留米城 - Wikipedia

なぜか聖徳太子 がいます~

f:id:yamato1111:20160509151904j:plain

なぜに久留米城跡に聖徳太子の像があるのか?

どこにもそれらしい説明がないのです!

聖徳太子

聖徳太子(しょうとくたいし、敏達天皇3年1月1日574年2月7日) - 推古天皇30年2月22日622年4月8日))は、飛鳥時代皇族政治家厩戸皇子または厩戸王の後世の呼称。用明天皇の第二皇子、母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女

推古天皇のもと、蘇我馬子と協調して政治を行い、国際的緊張のなかで遣隋使を派遣するなど大陸の進んだ文化や制度をとりいれて、冠位十二階十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家体制の確立を図った他、仏教を厚く信仰し興隆につとめた。

引用聖徳太子 - Wikipedia

いろいろ調べてると段々あれー聖徳太子いなかった?説ばかりがでてきて・・・

一応わかったのが、「久留米」の地名が来目皇子(久米王)からきているのでは?という説がありこの方、なんと聖徳太子の弟なんですね!

そして新羅に対する征新羅大将軍の任務が授けられたが、征伐果たせぬまま 最期は筑紫にて死去とある!筑紫なんだぁ大分近づいたー

で、結局聖徳太子がなぜ建っているのかは不明です・・・

う~ん歴史のロマンっていうことですかね~(笑)