耳納スカイラインと河童の旅
さすがスカイライン
美しい山並みの景色です!空が近いです! 感動です!
「 スカイライン」にでるまで、細い林道とカーブも多くて、しかもまだ雪も残っていて大変だけど、眺めはやっぱり最高でした。
ハンググライダーの皆さんこの高さから飛ぶんですか~
やーもう足すくみます。これ以上前はいけません!危険です
何回もいいますが、プチ高所恐怖症なんでギリギリです(汗)
あっあんなところに筑後川がみえる~
「かっぱかんかけ」って書いてあるのかな?河童?
山のうえは風が強くて寒っ(御賽銭入ってる容器が凍ってた〜)
田主丸にはたくさん「河童の伝説」があります!
「田主丸駅」
河童がかわいいですね
地元の高校生がデザインしたそうです
「巨瀬入道河童」
この地方の河童を統率した河童の大将
そして、なんと「平清盛」の化身といわれているそうです!
巨瀬入道が二位の尼(平清盛の奥方で久留米水天宮の御祭神)にあう時に大洪水になったという伝説があるそう。
「河童の弥五郎」
弥五郎という怠けものの河童がすんでいて、昼は寝ていて夜になると、一晩中遊んでいた。その年の一番暑い日、熟睡している間に頭のお皿の水がかれて神通力もなくなり巨瀬川に落ちて死んでしまった。
そこから「河童の川流れ」といわれた。
やっぱり油断しちゃだめだね~
「九州河童伝説」
9000匹もの河童が中国の黄河から熊本(八代)にわたって来た。このときの河童の頭は「九千坊」とよばれた。
球磨川で悪さをして、加藤清正の怒りを買い筑後川に渡り田主丸に住み着いたとされる。
よく「尻小玉をぬく」というがあれはどうも内臓のことで、内臓をとられて腑抜けになることをいっていたらしいです。
以外に残酷なのね~
「久留米水天宮」
球磨川から逃げてきて、久留米藩有馬氏の許しをもらい筑後川で助けてもらった
お礼に水天宮の神様に仕えたということ。
こちらの水天宮は全国水天宮の総本宮です。
御祭神・・・天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
安徳天皇(あんとくてんのう)
高倉平中宮(たかくらたいらのちゅうぐう)
二位の尼(にいのあま)
そしてこの鳥居の「水天宮」は東郷平八郎元師の書だそうです。
河童が壇ノ浦で負けて死んでいった「平家の武士の霊」という伝説もありそこから平清盛説はでてきたのかなと思います。
田主丸には沢山の河童の像やオブジェがあって、自然になじんでます。
ほんとはなんだったのか?はまだわかりませんが、そうゆう人間でない生き物が共存してたらおもしろいですね。
利根川には女の子の河童がいたらしいです。
きゅうりや相撲がすきでいろんな神話が残っているので絶対いたんだとおもいます!
でもいつからいなくなったんでしょうね・・・