拾い猫ヤマト

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日常を書いていきます

伊野天照皇大神宮~九州の伊勢と鯉

側溝?に鯉が泳いでいます 

福岡県粕屋町久山にあり「伊野皇大神社」とも言われ九州の伊勢と呼ばれています。今回は鳥居から鯉を見ながら歩いてみました。いいですよね~自分の家の前を鯉が泳いでいるんですよ風情があります。

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到着

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yamato1111.hatenablog.com

 石段を上る途中に大きな「沢がに」発見!素早い動きで穴に入ってしまいました。

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なぜ卵がここに・・・!?

ここで産卵したんでしょうか?お供え物なのでしょうか?
なにか深い意味があるんでしょうか?
1日と15日しか社務所が開いてないそうなので聞くことができませんでした。

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この日は小雨模様 

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まだ紅葉してませんね

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前回も思いましたが、ここは空気が違います!
賽銭箱があるので入っていいんですよね?

お願い事などしてはいけない雰囲気です・・・

そしてこの写真を撮ろうと夢中になっていた私はなんと蜘蛛の巣に引っ掛かってしまいました(泣)いつもなら警戒しているのにちょっと気を取られ油断してしまいました。
しかしはじめて引っ掛かりましたが、こんなに弾力があるんですね。

(やっぱり入っちゃいけなかった?私に邪心がありすぎて・・・ごめんなさい)

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この狛犬の後姿が可愛い~巻き髪?

 

水取宮跡

鳥居から歩いている途中で見つけました・・・

ここには「水取宮」があったようです。

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神功皇后三韓遠征の際、皇后を守護した水を掌る神々を祀るため創建したと伝えられています。供日出(くにちでん)に創建されていましたが、洪水の難があるとして宮園(みやぞの)に移されさらにこの権現の地に遷されました。また明治時代の神社仏閣合併合祀により天照皇大神宮に合祀されています。

旧境内には立派な藤と銀杏の木が植えられていました。

大藤

樹齢推定250年だそうです。枝張り180平方メートル、花房は100cmになるものもあるそうです。

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銀杏の木

立派な銀杏の木です。23.3mもあります。

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最後に

都心から30分ほどのところに久山町はあります。
「天照大皇神宮」神功皇后ゆかりの由緒ある神社なのですが、静かな杜にひっそり建っているところがほんとに落ち着きます。

前回パワースポットということで参拝しにきましたが、ここは私にとってパワーをもらうというより、荒だった?心を静めるところですね~w

また地元の方たちがとても大事にされているのが伝わります。鯉を見ながらずーっと歩いて見ましたがほんとに落ち葉も浮かんでないんです。感動です・・・
神様は綺麗好きですから!

何度も御神体を奪われても「伊野の地に返すように」という大神の御神託により再びこの地に祀られたという逸話があり、伊野には静かだけどそういうエネルギーがある場所なのでしょうね。

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