高千穂の旅④~「夜神楽」
今回の旅の目的でした
昼間の高千穂神社とは全然雰囲気が違います~松明?がいい感じで神秘的です。
楽しみにしてました「夜神楽」
高千穂の神楽は天照大神が天の岩戸に隠れられ、岩戸の前で天細女命が調子面白く舞ったことが始まりだそうです・・・
毎晩8時から9時まであっていますが本来はもっともっと長いのだそうです。
舞と太鼓と笛と鈴の音に惹きこまれます!
これから11月中旬~2月上旬にかけて町内20の集落で夜通し奉納されます。
⑴手力雄の舞(たぢからおのまい)
天照大神が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命が天の岩戸を探すため音を聞いたり、考えたりする様子を表現しています。
⑵細女の舞(うずめのまい)
天の岩戸の所在がはっきりしたので、天照大神を誘い出すため岩戸の前でおもしろおかしく舞っています。鈴の音がとてもいいです!
「おがたまの木」の実(もくれん科)を振りながら天の岩戸の前で踊ったとされていて、この木の実の形が「神楽鈴」になったのだそうです。
和名は「招霊の木」と書き、神道思想の「招霊(おぎたま)」から転化したもので、「榊」と共に神様に供える木とされています。よく神社には植えられているそうなので今度から注意してみてみたいと思います・・・「榊」しか知りませんでした。
⑶戸取の舞(ととりのまい)
手力雄命が岩戸を取り除いて天照大神を迎えだすところを力強く表現している舞です。
迫力があります~
⑷御神躰の舞(ごしんたいのまい)
イザナギ・イザナミのニ神が酒をつくりお互いに仲良く飲んで抱擁しあい、夫婦円満を象徴している舞です。
こちらはおもしろかったです~腰の動きがw・・・皆さん大笑い!
面の表情がいいですね!
7時半ぐらいにはいったのですがすぐに人がいっぱいになりました。興味ある方がたくさんいるんですね~外国の方もいましたし小さなお子さんもいました。
太鼓の音とか結構大きかったのに泣かないんですね・・・不思議と
はじめてだったので高千穂神楽が他の神楽とどう違うのかがわからないので、またいろんなところの神楽を見てみたいと思います・・・
最後に
神社にいた凄い人懐っこい犬を撫でてたらヤマトを思い出してしまいました(涙)
三男が送ってくれた留守番中のヤマト・・・
なんだか拗ねてる感じです・・・
台所の椅子の上で丸まって寝たり珍しく三男の部屋で寝てます・・・背中がっ・・・めっちゃ淋しそう(涙)
やっぱりお泊りは一泊が限界です!!