神宿る島の「大国宝展」
宗像・沖ノ島の国宝です
沖ノ島の「沖津宮」には「宗像三女神」と呼ばれる天照大神の御子神
田心姫神(たごりひめのかみ)がお祀りされています。
そしてなんと沖ノ島から出土した8万点の品々はすべてが国宝です!
古代の大和朝廷と沖ノ島の祭祀との関係が分かる奉献品の品々の素晴らしさ~
しかし残念ながら撮影禁止ということで私のゆるゆるの頭に焼き付けてきました!
沖ノ島は玄界灘の真ん中に浮かぶ絶海の孤島です。
宗像大社(辺津宮)の神職が10日交代でたった一人で奉仕されているそうです。
本当の孤独ですね・・・私だと絶対泣く・・・
上陸時は裸で海中にて禊、一木一草一石たりとも島から持ち出し禁止、女人禁制
そして、島で見聞きしたことは絶対口外してはいけない・・・これは「お言わず様」というそうです。だからこそ「神の島」が守られてきたのですね~神秘的です。
こちらの宗像大社神宝館で展示されていました。
(年配の方がこの階段がシンドそうで・・・)
私たちもあちこち元気にまわれるのは今のうちかな~
「海の正倉院」と呼ばれているそうで、純金の指輪が展示されてましたが、1500年経っても色褪せることない美しさにはびっくりです。
(ポスターに使用されてるこの指輪ですが、たぶん小さな宝石も付いていたような跡がわかりますよね)
こちらの写真のみ撮影OKということでした。カラーではないところがまた深みがあって素晴らしいです。
宗像大社(辺津宮)~
交通安全の神様なので次男が無事に帰国するようにお願いすることにしました。
雨がすごくて傘さしてても濡れる感じなんですが・・・雨の神社も好きです。
参拝の方々は多いのにこの瞬間誰もいなくて、この時だけ不思議に貸し切り状態~
こちらの辺津宮には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。
最後に
参拝したあと一緒に行った長男がくじ引こう!というので1回500円のはずれ券なしのくじを引いてみました。
旦那さんが絵馬で、長男が模様のついた神社のボールペンで、私はなんと今見てきたばかりの「大国宝展」の無料チケットが当たりました~
えー今見たのに・・・先にこちらに来ていたらただで見れたのに~
そういう時は当らない
神様ったら時々おちゃめないたずらするのね~(笑)