拾い猫ヤマト

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日常を書いていきます

宗像大社~御朱印と大安吉日

神聖な降臨の地です

「宗像大神降臨の地」として、沖ノ島と並び最も神聖な場所です。古代祭祀の姿を今に伝える稀な祭場で、お花やお酒がお供えしてありました。
もちろん中には入れませんが、ここは間違いなく空気が違います!パワースポットです。本殿から歩いて7分のところにありますが、前回はここまで登らず帰ってしまって大変心残りでしたので今回は大満足!

またこの日は偶然神前結婚式が行われていて幸せもおすそわけして頂きました。お嫁さんがほんとお綺麗で笑顔が輝いてました!そうか今日は大安だったのね~

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宗像大社

由緒・・・「古事記」「日本書紀」によれば、宗像大神(三女神)は
天照大神と素戔嗚命(すさのおのみこと)誓約の下誕生され、天照大神の神勅により
「海北道中(宗像より朝鮮半島に通じる海の道)」に御降臨されました。
沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮の三宮に祀られています

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 別名「道主貴」(みちぬしのむち)といわれています。「貴」(むち)とは神に対する最も尊い呼び名で、「最高の道の神」という意味です。他に
天照大神(伊勢神宮)の「大日孁貴」(おおひるめのむち)
大国主命 (出雲大社)の「大己貴」(おおなむち)のみです。

御神木

宗像大社の神紋は楢と菊

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第二宮・第三宮 

高宮参道を5分ほど歩くと第二宮と第三宮があります。
(高宮祭場までは7分)
第二宮は沖津宮、第三宮は中津宮の御分霊がお祀りされています。
社殿は伊勢神宮の別宮を移築したものだそうです。   f:id:yamato1111:20160611162636j:plain f:id:yamato1111:20160611161421j:plain

第三宮                第二宮  f:id:yamato1111:20160611161249j:plain f:id:yamato1111:20160611161210j:plain  

大島行きです

沖ノ島には行けませんが、船で神湊より25分で大島に行けます。
(沖ノ島は5月27日のみ参拝可能ですが、女人禁制です!)
大島には、御嶽山という(224m)の山があり、その東麓に中津宮が鎮座されていて
次女神湍津姫神(たぎつひめのかみ)が祀られています。

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 大島はなんと「七夕伝説の発祥の地」と言われています。
境内には天の川が流れており、牽牛社(彦星宮)と織女社(七夕宮)があります。
7月1日より7日間男性は彦星宮で、女性は七夕宮で参籠後祭壇を設けて星祭(七夕祭)を行った。そして、三つのタライに水を入れその三つそれぞれの想う男性の姿が映ればその男性と結ばれる・・・「続風土記」
また、上中下に水を入れたタライをおき男性の名前を書いて祭事を行えば、その水面に映る姿で男女の縁を決めた・・・「古今集栄雅抄」
水面には映ったのでしょうか?(勝手にイケメン妄想じゃだめなんですよね~水に映らないと・・・)

さいごに

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今回は「御朱印」ちゃんと書いていただきました。
今日の神前結婚のお二人今時の若いおしゃれなカップルでしたが、とても素敵でした。
「道主貴」といわれる宗像大社は人生という道においても同様の御神徳で、きっとこちらで結婚式をあげると末永く幸せになれるかもしれませんね・・・

 私もついこの間のような気がしますけど~長男が今月で27歳らしいです・・・(汗)