「筑紫神社」~筑紫の神
やっぱり神だのみ~
昔よく車で通ったので、なんとなく鳥居がたってるなぁ~って見てはいたけど今回はじめて来てみました。不思議にあの頃は神社仏閣に全然興味なくて素通りー
(神様ごめんなさい~)
住宅街のこんもりした森(杜?)の中にある感じで、中に入ると「延喜式名神大」の立派な神社でした(朝廷より尊崇されていた格式のある神社)
そしてなんとこちらは「筑紫」の語源となった凄いところでした。
この日、熱心にお参りされてる方がいました(ひとりで参拝されてる方はきっと真剣なお願い事がありそうです)
御祭神・・・筑紫の神(つくしのかみ)平和の神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)子孫繁栄の神
坂上田村麿(さかのうえのたむらまろ)闘いの神
筑紫の神
奈良時代の「筑前国風土記」の神話より~
筑前と筑後の境となる山に荒ぶる神がいて、峠を往きかう人を多く殺していた。それで、その神は人の命尽くす(イノチツクス)の神と呼ばれた。後にこの神を祀って筑紫の神と呼ばれるようになった。
白日別神(しろひわけのかみ)、五十猛命(いそたけるのみこと)であるという説があります・・・五十猛命は素戔嗚(すさのお)の子とされ、そして植林の神様です。
二人は一緒に天降りのとき新羅に降りていますし、「白」は新羅のこととされているので、新羅の民が筑紫に渡ってきたということでしょうか?
(先日いった黒髪神社の「黒」もなにか意味があるのかな・・・)
神話にはよく「荒ぶる神」がでてくるけど、神は人間的なのですね~w
うちにも荒ぶるのが一名(16歳)いますが・・・
粥占祭
2月15日に炊いた粥を鉢にもって神前に納めて、1か月後の3月15日に粥に生えたカビの具合で(色合いとか)その年の作物、風水病害を判断する。
筑紫野市無形民俗文化財になってます。
最後に
次男がまたタイに行きました。一度帰ってきて次は3か月間いきます。
去年の先輩のとき、行く直前に爆破事件があって「それでも行くの?大変だね~」ってその時は人ごとのようでした。
今年もまた直前に爆破事件がありましたが、今度は人ごとではありません。
「まあ~無事に帰ってきますように」
筑紫の神様よろしくお願いします・・・
タイは今頃暑いだろうなぁ~お土産もよろしく
帰ってきたら「セトウツミ」の5巻を貸してあげよう(笑)