三重塔の桜~清水寺
天台宗の古刹です(みやま市)
天台宗の開祖最澄(さいちょう)によって開かれたと言われています。
清水山の中腹にあるのですが、びっくりするほど皆さん歩いて登っています~
こちらの三重塔は、大阪四天王寺の五重塔を模して建てられたそうです。
ちょうど桜が咲いていていい感じです。
寺伝によれば、平安時代初期の806年(大同元年)、唐から帰国してまもない最澄(伝教大師)は、1羽の雉の導きで清水寺のある山に分け入り、合歓(ねむ)の霊木を見つけたという。最澄はこの合歓の立木を刻んで2体の千手観音の木像を作り、うち1体を京都の清水寺に安置。もう1体を安置する堂をこの地に創建したのが当寺の起源であるという
こちらは紅葉の時期にまた来たい雰囲気ですね~
撫で仏
体の痛いところ悪いところがあれば、撫で仏を撫でた手で体の痛いところ悪いところをなでるとよくなる
と言い伝えがあるそうです。仏様の名前は「びんずる尊」といわれます。
旦那さんは心臓だから胸をなでなで~w
乳父観音
最澄の弟子慈覚大師(円仁)は唐より帰朝した848年に「世の子供たちが健全に育つように」
との願いを込めて、観音像を彫刻しお堂を建築し供養したと言われています。
私も四男が健全に?育つようにお願いしてきました・・・
まだ間に合うかな~
五百羅漢
釈迦の弟子500人の「自覚」への道を志す、修行僧たちの群像が500体の羅漢となって並んでます。
(なんと明治以降に羅漢の首がすべて落とされ「首なし地蔵」と呼ばれていたそうですが、いつのまにか首がつけられたそうです・・・不思議なお話ですが皆さん穏やかなお顔です)
本坊庭園
室町時代の画僧雪舟の作といわれています(現在の庭園は江戸時代に本坊改築の際改造されたものと考えられています)
雪舟といえば以前いった藤江氏魚楽園もそうでした。
この時期緑がすばらしく美しい~
目が癒されます・・・
こちらの庭は紅葉がまた見事なのだそうです
4月10日~4月末まで「清水山ぼたん園」が開園します。
15日~20日が見ごろだそうです~なんと80種約2,500本のぼたんが咲くそうです。
ぼたん綺麗ですよね花が大きく華やかで~
散策するだけでも自然がいっぱいで楽しいです。
こうゆうところに咲いている椿は特に美しいです~
毎年毎年桜をあちらこちらと見に行きますが、飽きることないですね~
春は私落ち込むことが多いのですが、桜はちょっと浮かれた気分にしてくれますね・・・