ルドルフ2世驚異の世界
ルドルフ2世のコレクション
神聖ローマ帝国の皇帝として、16世紀末~17世紀初頭に君臨したハプスブルク家のルドルフ2世は芸術と学問の「偉大なる庇護者」として有名です。
(政治にはあまり興味がなかったようです~)
彼が帝都としたプラハの宮廷には、優れた芸術家が皇帝のために創作した作品や、世界各地から集められた芸術品、金銀宝石で飾られた工芸品、最先端の科学・・・
それらのコレクションは「驚異の部屋」と称されています。
動物や植物の絵も素敵ですけど天文学やガリレオの望遠鏡の装飾の美しさなど
何もかもが素晴らしいコレクションを見ることが出来ました!
ルドルフ2世(ドイツ語: Rudolf II.、1552年7月18日 - 1612年1月20日)は、神聖ローマ帝国のローマ皇帝(在位:1576年 - 1612年)、ローマ王(在位:1575年 - 1576年)、ハンガリー王(在位:1572年 - 1608年)、ボヘミア王(在位:1575年 - 1612年)。ハプスブルク家のマクシミリアン2世と皇后マリアの子。
「美と妖の境界へ」
パンフレットに美しさと妖しさが同居し魔術的な魅力に満ちた芸術と科学
とあるのですがほんとにそのとおりの世界観
私の好きな世界です~
錬金術なんて聞くともうワクワク~w
ジュゼッペ・アルチンボルト
36歳の時、ウィーンに招かれ宮廷画家となり三人の皇帝に使えました。
代表作「ウエルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」
素晴らしい圧倒されます!皇帝が生き生きしてます~
これ私です
なんと自分の顔がアルチンボルドが描いた絵のようになります!
すごい眼鏡までちゃんとあります~
しかしルドルフ2世に比べると貧相な顔です(涙)
旦那さんです
ブドウ男~wなんか怒ってる?
ルドルフ2世は、最初に野菜と果物で描かれた自分の顔を見たときどんな気持ちだったんでしょうか?普通だと怒られそうですけど・・・
政治は苦手だけど文化人としてはほんとに素晴らしい人だったんですね
こうやって見ることが出来て嬉しいです。
もう1回見に行きたいぐらいおもしろかったです!