ラスコー洞窟壁画〜九州国立博物館
クロマニョン人の描いた壁画
7月11日~9月3日まで九州国立博物館で開催されています。
絶対夏休みは人が多くなりそうなんで、早めに行ってきました!それも朝一番ということでゆっくり余裕で見て回れました!
9時半開館~9時に到着したんで先に太宰府天満宮にお参り
相変わらず朝から沢山の観光客で賑わっていましたー皆さん元気に中国語が飛び交っていました。
ラスコー洞窟壁画
1940年9月12日フランス南西部
犬を追いかけてきた4人の少年によって発見されました。
(ちなみにアルタミラの洞窟は少女マリアが発見)
描いたのは2万年前(後期旧石器時代)に生きたクロマニョン人です。
残念ながら、1963年に洞窟は閉鎖され(研究者も入れません)、これは訪れた観客の吐き出す二酸化炭素によって洞窟の壁画が劣化したことが原因なのだそうです。
現代に壁画が再現されこのように見ることができるなんてすごい奇跡ですね!
でもなぜ居住としては使われていない、真暗な洞窟にわざわざ絵を描いたんでしょう?
しかし現代人の頭で理由を考えてはいけませんね~
背中合わせのバイソン
左は春に毛が生え変わったのを表現しているそうです。
泳ぐシカ
5匹のシカが川を泳いでいる姿を描いています。
並んで川を渡っているんですね。
シカの角がアートみたいで美しい~
クロマニョン人の御一家です!
リアルに再現されてます。
お母さんが娘さんにペインティングしている様です・・・
今にも動き出しそうで見入ってしまいましたー産毛までリアルですよ
特に足とかほんとに歩き出しそうで「ナイトミュージアム」思い出しますw
装飾品ーいっぱいつけたりペインティングしたりおしゃれさんだったんですね。
ネックレスすらつけない私は負けてますね~ってなんの勝負!?
お~針の感じが今と変わらない!
井戸の場面
とり人間がいます。横にバイソンがいて長い槍がささり腸がはみ出してます。
鳥人間はシャーマンだといわれています
シャーマニズムにおいて、超自然的存在と直接接触・交流・交信する役割を主に担う役職。呪術者・巫・巫女・祈祷師・ムーダンなど
物語性の強い壁画です・・・どんなメッセージが込められているんでしょうか?
今回珍しく写真OKのところが多くてよかったです!
次回はこちら
また次回も私好みです・・・楽しみ