「鳥獣戯画」展大人気~お釈迦様に恋した明恵さん
京都高山寺と明恵上人「鳥獣戯画」
世界遺産「高山寺」を鎌倉時代はじめに中興した明恵上人さんの魅力と、国宝「鳥獣人物戯画」を見に九州国立博物館に行きました。
「阿修羅像」を見に行った時も並びましたけど・・・今回も大人気!
動物を使った宣伝が上手いと思います!
「鳥獣人物戯画」(ちょうじゅうじんぶつぎが)
高山寺(京都)の国宝で甲乙丙丁の4巻からなります。
擬人化された動物や想像上の動物など面白かったです!生き生きしてるし動きが可愛い
甲乙が平安時代で丙丁が鎌倉時代のものだそうです(ちょっと違います)
明恵上人(みょうえしょうにん)
「 レジェンド・オブ・明恵」館内で配布されてたんですけどめちゃわかりやすいです!
それにおもしろい!弟子の「喜海」さんとの会話が絶妙です!
明恵上人・・・鎌倉時代のお坊さんでお釈迦様を父として慕う。
俗世の欲から離れ仏道を極めるために耳を切り落としたそうです・・・イタいです
しかし明恵さんが愛した子犬の彫刻がほんとに可愛い~ほんとに撫でたくなるw
親近感沸きます~以外に可愛いもの好きなんですね!
学生さんから年配者、お子さん連れの若いお母さんなどなどやっぱり皆さんが興味あるんですね~ここで京都のお宝が見れるんです!並んでも全然後悔しません!
最後に
お釈迦様の命日って私の誕生日なんですよね~って単なる偶然ですけどw
そしてお釈迦様の命日の法要に使用する「四座講式」を自作するほど明恵さんは愛していたんですね~なんか羨ましいです
仏教では愛は煩悩でよくない事とされますが明恵さんは「愛する心がなければ仏教を志す人とは言えない」と書いていたそうです。素敵な方です~
そして彼が60歳で亡くなる少し前からいい香りがただよっていたそうです・・・不思議ですね。
私もお釈迦様をもっと知りたい!と思いました・・・耳は切り落とせませんけどねw
秋の高山寺の紅葉はほんとに美しいそうですよ~いつか行きたいなぁ京都