もうひとつの美奈宜神社(朝倉)
美奈宜神社(林田)です
こちらも「式内大社」の由緒ある神社です。こちらは蜷城小学校のすぐ横にあります。
そして、やはり神功皇后と羽白熊鷲の話が出てきます・・・
神功皇后摂政2年(202年)神功皇后が九州にお見えになった時、古処の山に住む羽白熊鷲(はぐろくまわし)という悪者退治を、村人は懇願した。 皇后は、神様にお祈りされ、「この潮干玉を使って川の水をからにし、川蜷に頼んで、一晩のうちに城を作り、今度は潮満玉を使って、一度に水を入れ水攻めにして滅ぼしなさい」とお告げになった。このあと、村は静かな平和な村となった。
神功皇后は神様をお祭りするお社を建てようと思い、1羽の白鷺を放った。白鷺は空に舞い上がり、筑後川に沿ってしばらく飛んだ後、こんこんと清水の湧きでる所に舞い下りた。皇后様は、その近くに神様を祭るお社を建てた。蜷城(になぎ)を美奈宜(みなぎ)とあて、美奈宜神社と命名。また川蜷が守ってくれた村里をニナシロと呼び、なまって、ヒナシロという地名なったといわれる。この白鷺塚は今も片延字白鷺1番地に残されている。
貝の蜷(にな)から美奈宜(みなぎ)となったんですね~
そしてこのあたりはほんとによく白鷺が飛んでる姿をみかけます。そして、高い木の上の方に巣をつくってます。
神功皇后が新羅御討征の際、途中船中にて三神に戦勝を祈願されました。
三神とは素戔嗚命(すさのおのみこと)・大国主命(おおくにぬしのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)
大勝利となり、この三人の神様をお祀りしています。
出雲三神をお祀りしているのは珍しい・・・
こちらは「九枚笹」の家紋でしょうか?
もうひとつの「美奈宜神社」とは関係ないようです!?
ただどちらも「神功皇后と羽白熊鷲」が共通してますが・・・
神功皇后と猫?
この神社に住んでる二匹の猫ちゃん~
真っ白の方は全然人見知りしませんwまるで悟りを開いたかのような落ち着きぶりです・・・
もう一匹はちょっと臆病なこです。和猫?最初タヌキがいるかとおもいました~
表情がきょとんとして可愛いですw
他にも「天照皇大神宮」というやはり神功皇后ゆかりの神社で猫ちゃんと出会ってます・・・こちらは顔が凛々しいです。う~んちょっと怒ってる!?
また「大巳貴神社」は神功皇后が新羅との戦いの際、兵士を集めるために建てられたという神社ですが、この時も猫ちゃんがいましたがあの子は元気かな~?一生懸命走る姿がほんと可愛かった~
最後に
この猫ちゃん達たぶん偶然ですね~神功皇后とはな~んの関係もありません!(笑)
ただ神社は住み心地がよいのでしょう・・・