恋人の聖地~七夕神社!小郡
そこは美しい田園風景にありました
「 七夕神社 」綺麗な名前だね~ということで来てみました。まさか恋人の聖地とは知りませんでした・・・こんなおじさんとおばさんが場違いですみません(汗)
女の子の参拝が多くてさすがです~ここは本当に明るい雰囲気の神社です。
恋人の聖地(こいびとのせいち)は、特定非営利活動法人地域活性化支援センターが主催する「恋人の聖地プロジェクト」により選定されたデートスポット。自然に囲まれた場所、夜景の綺麗な場所、記念品が作られる場所などが選定され、最初の発表は2006年4月19日にされた。
まさに自然に囲まれた綺麗な場所です!
七夕神社
「媛社(ひめこそ)神社」が正式名ですが地元では「たなばたさん」と呼ばれているそうです。8世紀頃の「筑前国風土記」にも登場する古い神社です。
1854年に建立された鳥居には「磐船(いわふね)神社」「棚機(たなはた)神社」ともかかれています。
御祭神・・・媛社神(ひめこそのかみ)、織姫神(しょくじょしん)が祀ってある。
昔機織りは神聖で重要な女性の仕事でした。織姫とは「機織りの女神」ということで女性たちの信仰がありました。機織りや裁縫が上達し良縁が得られるといわれていたそうです!今からでも裁縫が上手になるかなぁ~
そして、宝満川をはさみ「牽牛社」がありました(現在は老松宮に移されたそうです)
8月7日は「夏祭り」があります。全国から送られてきた願いがこもった短冊がささ竹に飾られるそうです。
『肥前国風土記』基肄郡 姫社の郷の項に
姫社の郷 この郷の中に川がある。名を山道川という。その源は郡の北の山から出て、南に流れて御井の大川とであっている。昔、この川の西に荒ぶる神がいて、路行く人の多くが殺害され、死ぬ者が半分、死を免れる者が半分という具合であった。そこでこの神がどうして祟るのかそのわけを占って尋ねると、そのト占のしめすところでは、「筑前の国宗像の郡の人、珂是古にわが社を祭らせよ。もしこの願いがかなえられれば祟らない」とお告げがありました。宗像の珂是古が幡を飛ばして占ってみるとこの地に落ちました。また、夢に機織り道具が回りながら出てきて珂是古を押さえ、そこで祟る神様が女神様で有ることがわかり神社を建てて祀ったとあります。
荒ぶる神様が女性ということで「姫社」とついたそうです。
最後に
神社の藤棚(?)の木陰にお年寄りが座っていて、そばで地元の小学生の男のコたちが遊んでいて・・・それだけの光景ですが妙になつかしさを感じました。神社で子供が遊ぶ姿なんて最近見ないですからね~
ただよく見ると彼らの手にはしっかりとスマホが握られていました・・・時代の流れには逆らえないー(涙)