記憶のスリカエ~大興善寺にて
あじさい?えっツツジ?
「大興善寺のツツジが満開らしいよ~あのお寺はたしかあじさい寺だったよね?」
って旦那さんが言い出した。
10数年前に行った時の記憶をたどってみる
うんうん!雨が降っていて、両脇にあじさいが咲いてる階段を子供たちが駆け上っていったはず・・・
半信半疑で訪れた先にはあれ~満開の見事な「つつじ」
このきつい階段も覚えてる、ただ咲いてる花だけが入れ替わってる
きっと雨が降っていたから梅雨時だったと勘違いしたのでしょうか・・・
それにしても夫婦二人で思い違いとは悲しい
どちらかでもしっかりしていなくては共倒れだわ(涙)
大興善寺
佐賀県基山「大興善寺」は契山のふもとにあり春はつつじ秋はもみじがきれいで、
717年行基菩薩により創建の古いお寺です。
(行基さんは奈良時代の僧侶で、日本で最初に「大僧正」という位に着いた人
東大寺「四聖」の一人といわれています。)
ご本尊の十一面観世音菩薩は12年に1度しか開扉しないそうなのですが、2014年のつぎの12年後は・・・はぁ~私見れるかな(汗)
ツツジは大正末期より植えられ今では「ツツジ寺」として有名になりました。 契園(入園料大人500円、子供300円)には5万本のツツジが植えられています。
契園以外にも藤棚もあり池も水車があり雰囲気楽しめます。
今日も平日なのに沢山の観光客の方たちが楽しんでました。
大興善寺 (佐賀県基山町)
歴史
寺伝によれば、聖武天皇の勅願により、行基により創建された[1]。平安時代に円仁(慈覚大師)により中興されたとの伝承がある[2]。享禄年間の兵火(1530年ころ)によって堂塔は焼失したが[3]、天文11年(1542年)に当地を領した筑紫惟門が本堂を再建[4]、江戸時代に入り基山が対馬藩領となると領主の宗氏により堂宇の整備がなされ、寺領を寄進した[5]。
本尊
本尊は行基の作と伝えられる十一面観世音菩薩。秘仏となっており、12年に1度の午(うま)年にのみ開扉される[6]。直近では2014年の春に開扉された[7]。九州三十三観音霊場第4番札所及び九州四十九院薬師霊場第49番札所である。
平重盛(平清盛の長男)の髪が埋められてるらしいです。
夏が来る
それにしてもこの日(26日)26度まで気温が上がり冬からいっきに夏がきたようです。
私の「 夏が来る」といえば、この曲です!元気がでます!古い記憶・・・w
さいごに
それにしても記憶ってほんと不確かなものなんですね・・・
10数年前もたしか人が沢山いて、子供たちの表情まで覚えていて階段がきつい
ことまでしっかり記憶にあるのに花だけがきれいに入れ替わってるなんて
自分の記憶に自信がなくなるー
しかし、記憶は日記ではないから思い違いは仕方がない
妄想好きな私みたいな人間はずっと妄想してたことが、あたかもほんとにあったことだと思ってしまうかもしれない・・・w
なるべく幸せな妄想にしておこう!