拾い猫ヤマト

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日常を書いていきます

申年ということで猿田彦神社お参り

「さる」といえば猿田彦神社です!

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しかし 残念ながら、只今工事中~ えっー

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おサル様です~

 

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こちらお顔がすごくいいですよね~

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 猿田彦神社とは

天照大御神の命により、天孫降臨した「ニニギノミコト」を道案内した猿田彦大神を祀っています。

そこで、「交通の神様」といわれています。

 

平安時代、60日に一度訪れる庚申(かのえさる)の夜、眠ることなく夜を過ごすといゆう「庚申信仰」が、中国より伝来しました。

 

これは、人間の体の中に「三尸(サンシ)の虫」というものがいて、これが庚申の日、人が寝ている間に体の外に抜け出し(なんか、蟲師にでてきそうですけど・・・)

天帝(中国の歴史で最高神)に、その人の罪や過失を告げたらしいです。

そして、それによって寿命が縮んだということ。

おーこわっ そんな「内部告発」されたら、ひとたまりもありませんよ!

 

「三尸」は、三虫、シキ、シホウ、フクシ、シチュウともいわれている。

「三尸」には、「上尸」、「中尸」、「下尸」の三種類があり、形は馬の形をしているらしい。

なぜ、告発し寿命を縮めるのかというと、宿っている人間が死ぬことで、自由になれるのだそうです。いよいよ、蟲師ありそうです・・・

三尸が抜け出ない為の、呪文もあるらしいです。

上尸・・・人間の頭の中にいて、首からうえの病気を引き起こしたりする。

中尸・・・人間のお腹にいて、臓器の病気を引き起こす。

     または大食になる。これか?私の中でダイエットの敵は!

下尸・・・人間の足にいて腰からうえの病気を引き起こす。

 

こららの虫がでていかないように、寝ないで夜を明かすことを「庚申待ち」と呼んだ。

貴族の間では、碁、詩歌、管弦の遊びを催し「庚申御遊(こうしんぎょゆう)」としょうする宴が盛んに行われた。

民間では、江戸時代に入り地域で「庚申講(こうしんこう)」と呼ばれる集まりをつくり、集団で庚申待ちをしたらしいです。

夜通しお経を唱えたりしていた。

「庚申塔」・・・「庚申待ち」を18回(3年)やった記念に造られることが多かった。(いまでも、あちこちに残されているが野ざらしになっていることが多いらしい)

現代人はもう「三尸の虫」のことなんか忘れてるんだね・・・

 

せっかく「猿田彦神社」にお参りしたんで、「猿面」が買いたかったのに、社務所が工事中で開いてなかった~

「博多人形の職人」さんが、ひとつひとつ手作りされているという面で、玄関にかけることで「魔」が「去る」といわれている。

また、猿は木から落ちないので、受験のときにも合格祈願でよいらしい。

あー知らなかったっ・・・ここに昨年来るべきだった(もう、遅いけど)

2月8日が「初庚申」なのでお参りにきて猿面GETします!

 

謎のサルタヒコ

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