炭鉱王の雛祭~飯塚
伊藤伝右衛門邸
筑豊の炭鉱王として知られる伊藤伝右衛門の本邸は、旧長崎街道に面して建てられ
敷地面積約2,300坪、建物延床面積約300坪もあります。
大正中期から昭和初期に造営されたそうです。
そして、お庭は国指定名勝となっています。
奥様はNHKドラマ「花子とアン」で主人公の友として出ていた歌人の柳原白蓮さん
私は残念ながら見てなくて知らなかったんですけど、女性のグループの方の見学が多いのはその影響だったんでしょうか?
写真が展示してありましたが、ほんとに品があり美しい方だったようです。大正三美人の一人だそうです(ドラマでは仲間由紀恵さんが演じられたそうです)
圧巻のひな人形ですー
今年のテーマは「雛が見た日本のまつり」で青森のねぶた祭りや博多山笠など日本の祭りの数々やいろんな日本の昔話が出てきます。一寸法師や花咲か爺さん・・・
作りが繊細で細やかです。
ほんとに素晴らしい~ため息がでます
どの お部屋も素晴らしい
なんと三つも蔵があるんです~
さすが筑豊の炭鉱王です!
見事なお庭です~
そしてあの2階が白蓮さんのお部屋なんですね
伝右衛門の妻として10年間過ごした家です。
その後彼女は宮崎龍介と駆け落ちします・・・
彼女が彼にあてた手紙も展示されていますが、ほんとに情熱的な強い女性だったようです(しかし自分の手紙が公開されているのを見たら彼女は何と言ったでしょうね?)
菊池寛の「真珠婦人」は彼女がモデルらしいので是非読んで見ようと思います。
大正天皇のいとこであり、最初の結婚では16歳で母となり、そして何不自由ない「炭鉱王の妻」から自分より7歳も年下の男性を選んだ白蓮さん・・・
歌人としても女性としても魅かれます!
うちの旦那さんはひたすら伝右衛門が可哀そうだぁ~と同情してましたw
さいごに
なんと2か月振りですね~(笑)
来週はいよいよ長男の結納で京都に行きます~緊張します!
それと次男が今月大学院卒業して、いよいよ京都へ就職!
(4人の子供うち3人が中退の我が家で唯一卒業を迎えますw)
そして我が家は京都に縁があるようです~
この春は楽しみでもあり寂しさもあり忙しい母です・・・
天拝山登ってみた~天拝山の住人2
猫に会いにまた来ました
今回は長男も一緒です。
ちなみに彼はミニウサギを飼ってます(懐いていませんw)
彼はこんなにあちこちに猫が居てみんな寄ってくるんででびっくりです。
座ってるとなんと膝に乗ってくるんです
「うちのうさ太郎より懐かれた~」と喜んでましたw
いろんな種類のコたちがいます
猫ちゃんにも会えたしそろそろ帰ろうかと思ったら
「今日は天拝山登ってみよう!」といきなり旦那さん
毎回旦那さんのいきなり発言は来年結婚30年の私は慣れっこですけどね(涙)
長男も一緒だし行けるとこまでいってみようかな・・・
と軽い気持ちで登ってしまいました(汗)
荒穂神社
登り始めて中腹(1km)のところにあります。
おーここにも猫がいますよ~
途中まで横をついてきましたが、不思議とその先はピタリと足を止めて見送ってくれました。この神社をきっと守ってるんでしょう。
私もここで待っときたいよ~(泣)
歩きやすい道です
8合目ぐらいまではまだよかったんです・・・割とゆるやかで歩きやすい
ところがその先に385段の階段がう~んしんどかった(汗)
写真を撮る余裕もありません
長男に励まされながら(旦那さんは自分のペースでさっさと登って行っちゃったんで)
なんとか258m山頂にたどり着けました!
天拝神社にも参拝できました。
晴れててよかったー最高の景色
帰りはもう膝が痛くて(涙)
ゆっくりストレッチを長男に教えてもらいながら降りてきました。
帰りももちろん旦那さんさっさと自分ひとり降りていきましたw
(相変わらずお父さん全く俺らのこと気にしてないね~と長男)
往復で約1時間半かかりました。慣れてる人ならもっと早いんでしょうね
私には膝が限界でもう山なんか登りたくないぞー
と思いつつこのしんどさが癖になりそうな気もしますw
結構女性一人の方も多くてなんか黙々と登ってる姿かっこいい
しかもみんな細い!
考え事をせずひたすら登ることに集中してストレス発散にはちょうどいい高さだと思います。
ルドルフ2世驚異の世界
ルドルフ2世のコレクション
神聖ローマ帝国の皇帝として、16世紀末~17世紀初頭に君臨したハプスブルク家のルドルフ2世は芸術と学問の「偉大なる庇護者」として有名です。
(政治にはあまり興味がなかったようです~)
彼が帝都としたプラハの宮廷には、優れた芸術家が皇帝のために創作した作品や、世界各地から集められた芸術品、金銀宝石で飾られた工芸品、最先端の科学・・・
それらのコレクションは「驚異の部屋」と称されています。
動物や植物の絵も素敵ですけど天文学やガリレオの望遠鏡の装飾の美しさなど
何もかもが素晴らしいコレクションを見ることが出来ました!
ルドルフ2世(ドイツ語: Rudolf II.、1552年7月18日 - 1612年1月20日)は、神聖ローマ帝国のローマ皇帝(在位:1576年 - 1612年)、ローマ王(在位:1575年 - 1576年)、ハンガリー王(在位:1572年 - 1608年)、ボヘミア王(在位:1575年 - 1612年)。ハプスブルク家のマクシミリアン2世と皇后マリアの子。
「美と妖の境界へ」
パンフレットに美しさと妖しさが同居し魔術的な魅力に満ちた芸術と科学
とあるのですがほんとにそのとおりの世界観
私の好きな世界です~
錬金術なんて聞くともうワクワク~w
ジュゼッペ・アルチンボルト
36歳の時、ウィーンに招かれ宮廷画家となり三人の皇帝に使えました。
代表作「ウエルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」
素晴らしい圧倒されます!皇帝が生き生きしてます~
これ私です
なんと自分の顔がアルチンボルドが描いた絵のようになります!
すごい眼鏡までちゃんとあります~
しかしルドルフ2世に比べると貧相な顔です(涙)
旦那さんです
ブドウ男~wなんか怒ってる?
ルドルフ2世は、最初に野菜と果物で描かれた自分の顔を見たときどんな気持ちだったんでしょうか?普通だと怒られそうですけど・・・
政治は苦手だけど文化人としてはほんとに素晴らしい人だったんですね
こうやって見ることが出来て嬉しいです。
もう1回見に行きたいぐらいおもしろかったです!
天拝山の住人
時々思い出したかのように猫ブログ(笑)
「天拝山」菅原道真が無実を訴え天を拝んだことから名前が付いたとされています。
その中に「歴史自然公園」があり沢山の猫が住みついているようです。
この日はお天気がよくてこの子たちはひなたぼっこ~
近づいても知らん顔~
私が客人でこの子たちは先住民
近くにはいるけどお互い邪魔にならなくて寂しくない距離?
座ったまま目を閉じてうつらうつら~陽に向かって瞑想しておりますw
猫の後姿好き~
体の線が美しい・・・神様は天才だわ
この子たちも近づいても動きません
若いおしゃれなお兄さんが、すごい近くで写真を撮っていたのに動きません
慣れています!
ヤマトより肉付きがいいような気がします
みーっけ!隠れて様子をみてる
他の子は全然警戒しないのに、この子は臆病な子ですw
またそこが可愛い~うちのヤマトみたい
標高258mくらいなら山頂まで行けそう!
しかし所要時間50分?
う~ん1時間も私歩けそうにない
子供でも登れるって聞いたけど・・・それはいくつの子?
私は園児が登れる程度じゃないと無理ー
「武蔵寺」・・・創建が飛鳥時代と言われ九州最古です。
風情があります。公園の側にあります
「紫藤の滝」・・・なんと菅原道真公が身を清めたと言われています。
最後に
ヤマトがメインのブログにしよう!とはじめたのにいつも忘れてるー
出番が少なすぎーw反省
最近はお風呂場に置いてるストーブの前が彼のお気に入りスポットのようです
そんなに近くで熱くない?毛が燃えそうだよー
たまにタオルが入ってるチェストの中に隠れてるんで要注意!
大道芸って大人もワクワクします・・・
久留米たまがる大道芸2017
「たまがる」とはびっくりしたーというときに使うそうです。
旦那さんが熱帯魚の餌を買うので付いて来たら、なんだか人だかりが出来てるんで寄ってみました。総勢29組の大道芸のパフォーマーさんが全国から集まっていて今年で4回目なのだそうです。
楽器10種の1人オーケストラとマジック
EPPAI(いっぺい)&マサトモジャさん
しゃべり方が沖縄の人っぽいって旦那さんが言ってたけどどうなんでしょう?
笑わせながらもびっくりするような素晴らしい手品を見せてくれます。子供たちだけではなく、大人もいつの間にか夢中になっていました!思わず皆さんおーって
歓声が起きてましたwこうゆう芸を見るのは初めてで最初半信半疑でしたが、こんな目の前で見れてワクワク楽しいもんなんですね~
顔がみーんな笑顔になってる・・・
でもほんとにトランプを扱う手の動きが鮮やか~ここまでになるには相当練習したんでしょうね。
メイクしてるところ初めて見ました・・・
髪の毛も自前ですカツラじゃないんですよー
普段大変でしょうね・・・大きなお世話ですねw
物の怪の世界から迷い込んだ河童さんです。近くまで来てポーズをとってくれました!感激です・・・が、ちょっと怖いっ
動きがキレッキレですー
それと赤いアクセントがなにげにおしゃれー
折角楽しんでいるところに四男から電話
「家に入れん」
何回ピンポン押しても三男が起きてこないらしい
もう知るかよーっ
なんでもかんでもおかあさんかぁー
(私は魔法使いではありません・・・)
もっともっと見たかったのに残念(泣)