薬を使わないために~
お医者さんと約束
血圧の薬で副作用が出た旦那さん、とりあえず薬を使わず3か月間改善されるかお試し期間となりました。そこで、先生からこれだけはやってください!と注意されたのがこちらです。
1日7000歩!意外とこれ大変
休みの日に公園を1周して、結構歩いた気がしたのに1000歩もなかったー
えっーこれ7周は私無理だわー(涙)
思ったより普段歩いてないことがよくわかりました。意識して歩く努力をしないといけませんね。
それに仕事の日はもっと歩けないよね・・・
せいぜいマンションや会社の階段上り下りとか・・・朝の出勤の時はいいけど仕事で疲れた体にそれはキツイ
今のところ心臓に負担はないとしても爆弾(僧帽弁閉鎖不全症)を抱えてる状態なので、慣れるまでは動悸がするだけでハラハラします・・・私が・・・本人は元気ですけどね~w
血圧計を買うこと!
私たちの年齢の家には必ず必要とのことです。
出費の多いこの時期に痛いけど仕方ない(泣)
手首で測るのではなく腕で図るもののほうが誤差がでないとのことです。
でも腕だと痛そう・・・
いろいろタイプがあるようです。旦那さんの意見を聞きながら検討中~
料理は塩分控えめで!
旦那さん納豆に「タレ」プラス「醤油」たっぷりかけちゃう人なんで
「おいおい」といつも注意ですよ~タレだけで十分おいしいやん!(怒)
なんでもすぐ醤油かける癖から直さないと!
野菜を食べてください!
「道の駅」で野菜を買ってきて料理を・・・塩分は控えめで、卵はコレステロールが高いし、今まで何気なーく料理してたけど考えながら作らないと大変です。
最近息子たちから、また病人食~~と苦情がでるんで別々に作らないといけないのはちょっと面倒ですが、17歳男子はやっぱ肉ガッツリ食べたいよね~
あと長男がおすすめ
なんと彼も「健康診断」でコレステロールが高めだったので、トマトジュースを飲んでるらしいです。27歳で高いって・・・これからが心配~
夜11時ぐらいに帰ってきてからの夕飯はさすがに注意されたようです。
「結石」で死ぬ思いをした過去があるので、最近は休みの日はもうフルで1日歩いたり、自転車乗ったりして健康に注意はしてるようですけどね・・・
GuCra 野菜模型 トマト とまと 真っ赤な完熟トマト 8個パック 食品サンプル
トマト・・・「ケルセチン」には血管を強くして動脈硬化予防の効果があります。
「カリウム」は血圧上昇の抑制、むくみの解消~但し、腎臓の機能が低下している場合は心臓に負担をかけるので要注意!旦那さんは大丈夫のようです。
またトマトに含まれるビタミンCは熱に強いということなのでオリーブ油で炒めても効果があるそうです。
最後に
まだまだはじまったばかり~って感じですね(汗)
少しでも数値がよくなるように頑張らなくては・・・
えー旦那さんが心臓病?
僧帽弁閉鎖不全症~ってなに?
旦那さんいつもの健康診断で「心臓に雑音があり」・・・ということで近くの循環器内科でみてもらうことにしました。
血液検査とエコーをとってもらうと、なんと左心室の弁がうまく閉じていなくて血液が逆流しているのだそうです。(この日は旦那さんだけで行きました)
割と軽~い気持ちで診察行って、ちょっとショック受けて帰ってきた旦那さん~
「そうぼうべんへいさふぜんしょう」らしいよーって言われても・・・私は話を聞いてないからそれが大変なのか?判断できない~
だってめちゃくちゃ本人元気ですから、元気に水槽水替えしてますからw
血液検査の結果を後日聞きに行くため、今度は私ついていったんですけどあらまぁ~今度はコレステロールと血圧が高いということで・・・
血圧を下げる薬を処方してもらいその晩は何ともなかったのに、2回目飲んだ時に
「腕がなんか痛い」筋肉痛?夜には「みぞおちが痛い」の「手が痺れる」というんで、私まで眠れなかったぁ・・・副作用かな?
えー弱めの薬だから大丈夫だと思ったのに、今まで薬を飲んでこんなこと一度もなかったのに・・・
心配なので次の日病院で見てもらうと、稀にいるのだそうで・・・その稀な方にあたったのね~
とりあえずやはり大きな病院で再度検査することにしました。
「初診の方はこちらに並んで~」と言われ皆さん並ばれてますけど、病人なのに大変だなあ~大病院って
エコー・レントゲン・心電図・血液検査とあちこち回って待ってる私も疲れる~
BL本を持っていくわけにもいかないんで「潮騒」(今更ですが三島由紀夫最近はまってます)読んでました。待ってる間に一冊終わる勢いですけどw
やはり結果は同じでしたが、
「動悸・息切れとかの症状がまだ全然出ていないので、半年ごとにエコーで検査してみましょう」と私好みのイケメンの若い先生が言ってくれたのでちょっと安心w
早速、半年後の(もちろん)先生が担当される日に予約を入れてきました。
しかし、なんだか爆弾抱えてる感じなんで、手術したほうがいいのか?
迷うとこなんですが、まだ年齢も若いし症状が出ていないのでタイミングをみながらいずれは・・・ということになりました。
やはり心臓を一時止めての手術となると、聞くだけでちょっと怖い・・・
なんか春って私いつも気持ちが落ち込んでなかなか浮上できないんですけどね~
しかしこれは、私が落ち込んでいる場合ではないぞ!
ということになりまして、旦那さん「薬」がトラウマ状態なので食事と運動で血圧とコレステロールを改善せねばならなくなりました(汗)
3か月様子をみて改善されなければまた別の薬を処方するということなんです。
去年まではほとんど健康診断で注意されることはなかったのに(運動不足ぐらいかな)
いきなりやってくるんですね~
ほんと健康が一番!
しかし旦那さんだけではなく私も年齢的には、なにかしら病気ともうまく付き合いながら、無理しない程度に運動し十分睡眠とって出来ればストレス溜めずにいければいいですけどね・・・
そしてこの4月で3歳になったヤマトのためにも元気でいなくては・・・(息子たちたぶんごはんはあげてくれるけどウ〇コの片付けはしてくれないわー)
二人息子が出て行って、3男・4男と私ら夫婦の4人になってもつい6人分作ってしまう「習慣」て怖っ・・・また若者中心だった食生活も改善のため、料理の勉強開始です~そして二人でお酒も少なめに(涙)
最後に
3歳になってまた大きくなったヤマトです!
4男の彼女から「顔が大きくて怖いー」と言われ、暗闇の洗面所で出くわした時には「ぎゃー」と叫ばれてしまいました(涙)
「俺のほうが驚いたしー」と心の中でつぶやいたヤマトでしたw
呼子大橋の下の弁天さん
厳島神社と弁天島
佐賀県唐津市「加部島」を結ぶ「呼子大橋」の下に見える 「弁天島」は「弁天遊歩橋」で渡ることができます。
「呼子大橋」が緩やかな弧を描いているのは女島(弁天島の一つ)にある「弁天さん」の頭をまたがない様にとの配慮なのだそうです。神様に失礼ですものね~
オレンジ色のこの橋は全長220m、標準水面からの高さ4.2mと高いとこが苦手な私でも大丈夫な高さです。
満潮時は海中の魚が見えます。旦那さん「おーふぐがおるよー」と言ってますが私には海藻しか見えません・・・が下方までよくみえて透明度が高いです。
また干潮時には「弁天島呼子岩脈郡」(佐賀県天然記念物)の姿が現れます。
凄く潮の香と風が心地よいです ~
そしてほとんど人が訪れない静かな場所です。
厳島神社
「弁天さん」と呼ばれています。
御祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)ということですので「宗像三女神」ですね~
日本の弁才天は、吉祥天その他の様々な神の一面を吸収し、インドや中国とは微妙に異なる特質をもち、本地垂迹では日本神話に登場する宗像三女神の一柱である市杵嶋姫命(いちきしまひめ)と同一視される事が多い。「七福神」の一員として宝船に乗り、縁起物にもなっている。古くから弁才天を祭っていた社では明治以降、宗像三女神または市杵嶋姫命を祭っているところが多い。瀬織津姫が弁才天として祀られる例もあるが少ない。
厳島「いつくしま」は「いちきしまひめ」からきたのだそうで・・・なるほどね
特に「市杵嶋姫命」は美人で有名な神様だそうです!
海の神、財宝の神、美の神、音楽芸能の神ということですので
ここは財宝と美をお願いしてきましたwー
弁天島は背が高い島のほうが「男島」、なだらかなほうが「女島」と呼ばれ
呼子で捕鯨が盛んだった江戸時代、漁師さんたちが大漁と航海の無事を祈り篤く信仰されてきたのだそうです。
仲良く並んでいることから夫婦円満、良縁、子宝の神としても人々に崇敬されています。
その昔、太閤秀吉が「朝鮮出兵」の為「名護屋城」滞在時、ここで「船遊び」をしたという有名な場所です。
確か「名護屋城跡」からもこの弁天島が眺められたはず・・・
目の前の海で「船遊び」楽しんだんですね・・・ちょっと感動です。
秀吉公は1593年からのべ1年半ほど名護屋城に滞在したのだそうですが、
このところ 神功皇后の逸話を追ってきたので、秀吉公の話がつい「最近」に思えてしまいます~
四男の彼女
「こんにちはっー」
元気にはじけるような笑顔で挨拶~
前回の彼女もそうでしたが、今回の彼女もまた気強っあっ!元気そうな女の子が好きなんですね~(息子よく殴られるそうですw)
ちょっと前に会ったことがある長男によると「部屋の片隅で体育座りしてる感じの子!?」
と言っていたからなんかイメージが違うなと思っていたんですけど・・・
たぶん27歳の長男は、17歳の彼女からみると「おじさん」なんで警戒されたんでしょうね~
私が知ってる彼女・・・
それは、小学生の時四男と同じクラスだったからなんとなーく元気な女の子の記憶があったんです。オトトイの夕飯は思い出せないのにw
たしか三年生ぐらいの時うちの子に(名前は呼び捨て)バイバーイって遠くから手を振ってくれて、四男も「おーバイバイ」と返事して、なんかまるで男の子同士みたいな感じで・・・
ってなんでこんな「普通」の出来事を私も覚えていたのか不思議なんですけどねw
普段はツンの癖に、顔がにやけてるよ~
叩かれても顔が嬉しそうだよデレ過ぎー・・・私に叩かれるとめちゃ怒る癖に
反抗期で私には「うぜー」しか言わないのにそれでも一応紹介はしてくれるんだね
あんたホントは母のこと大好きなん?とは言わないけどね~また「うざっ」って言われるから・・・
小学生から友達だった子が彼女になるって漫画みたいだね~
二人並ぶと小学生のころを思い出して変な感じだけど可愛いい
春だなぁ・・・
これ読まれたら絶対怒られるなぁ・・・
「住吉神社」と「忌宮神社」~下関
長門国一の宮「住吉神社」
仲哀天皇の9年(200年)三韓征伐の際、新羅に向かう神功皇后に住𠮷三神(住吉大神)が現れ
「我和魂(にぎたま)は 玉身(みみ)の寿命(みいのち)を守り
荒魂(あらたま)は 軍船(いくさのふね)を導かん」
との御神託を得て、戦勝した神功皇后はこの地に 祠を建て住𠮷大神の荒魂をお祀りしたことが始まりとされる。
古代、神霊は「荒魂」と「和魂」の二つより成り立つとされ
荒魂・・・勇敢果敢に活動する御霊。
和魂・・・穏和で得を備え、平和をもたらす御霊。
荒魂を下関「住吉神社」、和魂を大阪「住吉大社」にてお祀りすることになります。
とても静かな落ち着いた杜の奥にひっそりと建っていました。朝ということでまだ参拝者も少なかったせいか、しーんと静まりかえってここだけ違う空気のようでした・・・
御祭神
第一殿 住吉大神 (底筒男命・中筒男命・表筒男命)荒魂
第二殿 応神天皇 (八幡大神)
第三殿 武内宿祢命たけのうちすくねのみこと (高良明神)
第四殿 神功皇后 (息長帯比売神)
第五殿 建御名方命たけみなかたのみこと (諏訪明神)
住吉大神とは伊邪那岐命が黄泉の国から帰り「禊祓(みそぎはらい)」の際に出現された神様なので、「お祓い」の神様としても有名です!
本殿は国宝
室町初期の代表的な建築です。
九間舎社流れ造り・・・五社殿を合いの間で連結し社殿上の正面屋根(檜皮葺)
に、千鳥破風をのせ春日造りと流れ造りを組み合わせた特徴ある建物です。
こちらの大楠はパワースポットです
武内宿祢命が三韓出陣の際に植えたと伝えられる大楠です。
根回りは60mの及ぶそうです・・・すごーい圧倒される
根っこが凄い!ほんとに生き物が這うような迫力です
日本三大住吉の一つは博多にある住吉神社なんですね。
子供のころから参拝してたのに知らなかった~意外とそんなもんですねw
次は地元ですね~
長門国二の宮忌宮神社
仲哀天皇・神功皇后が西国平定の時に、ここに「仮の皇居」として豊浦宮を建て7年間滞在したといわれています。
仲哀天皇・神功皇后・応神天皇が祀られています。
古来、文武の神(勝運の神)として歴朝の尊崇(そんすう)厚く、また安産の神として庶民の信仰を受けてきた とあります。
実は この日は骨董市があっていてとても賑わっていました~活気があります!
仲哀天皇8年(199年)に天照大神と住吉三神による託宣を疑ったため筑紫の香椎で亡くなった仲哀天皇を、神功皇后が三韓征伐からの帰途、豊浦宮の跡に祀ったのに始まると伝える。聖武天皇の時代に香椎宮から神功皇后・応神天皇を勧請・合祀し、仲哀天皇を祀る神殿を「豊浦宮」、神功皇后を祀る神殿を「忌宮」、応神天皇を祀る神殿を「豊明宮」と称し、三殿別立となっていた。中世に、火災により全て「忌宮」に合祀したことから「忌宮」と呼ばれるようになった。延喜式神名帳では「長門国豊浦郡 忌宮神社」と記載され、小社に列している
「 香椎宮」がでてきます!
この時のブログにも相変わらず次男と四男のコトが出てくる(笑)~
鬼石と数方庭
豊浦宮に新羅の塵輪(じんりん)が熊襲を煽動し攻め寄せ皇軍を奮戦したが、宮門は破られ武将が相次いで討ち死にしていく様をご覧になった仲哀天皇
大いに憤らせ給い、御自ら弓矢を執って見事に塵輪を射倒された。
これを見た賊どもは色を失い退散した。皇軍は歓喜のあまり矛をかざし旗を振って塵輪の屍の周りを踊りまわったのが「数方庭」の起こり・・・と伝わる。
塵輪の首を切りその場に石を置いたが塵輪の顔が鬼に似ていたことから「鬼石」と呼んだ。
それ以降出陣の際はこの「鬼石」の周囲を踊りまわったとされる。
そばに寄るのがちょっと怖い感じですね~
チャボ?
最初オブジェ?かと思うほどじーっとしていたのが、いきなりバタバタ動き出したんでうぉ~びっくり!こうやってみると尾っぽにかけて綺麗な線ですよね~
最後に
福岡では神功皇后の逸話が伝承されてる神社がほんとに多いですけど、海を渡ったこの下関で触れることができて感激です!
神話ではなくやはり実在したんではないか?と思わせてくれる今回の旅でした!
しかしもっともっと勉強しなくては(汗)・・・